マンションなどをお持ちの場合、外壁リフォームは東京にたくさん業者があります。選べるだけ数が多いのは幸運なことですが、良い業者を選ぶのは一苦労。値段の相場もわかりにくいですし、困っているオーナーさんも多いんです。そこで、良い業者を選ぶためのコツをご紹介させて頂きます。
それが、外壁調査をちゃんと行うかどうかです。この時点でダメな業者は論外です。建物というのは非常に頑丈に作られているのですが、年数が経てばいわゆる経年劣化に悩まされるようになります。外壁ですから、劣化すると建物の見た目も古ぼけて見えてしまいますよね。また、それだけではなく外壁が剥がれてしまい大きな事故になってしまうことも。もし自分が所有しているマンションや建物の外壁が剥がれて入居者が怪我でもしたら大変な話です。そうならないためにも外壁はこまめにチェックする必要があるんです。
近年では、この外壁調査が急増しています。これは法律が変わったからなんです。以前からやるようにとは言われていたのですが、罰則はありませんでした。しかしは建築基準法第12条(特殊建築物の調査義務)に基づく定期報告制度が変更されたのです。一昔前は、外壁が剥がれた事故って今よりもずっと多かったですよね。制度が変更したことにより、竣工した時と以前の外壁改修から10年以上経過してしまった場合には外壁調査をしなければならないことになったのです。これは、それだけ危険だからということです。虚偽の申告を行えば罰金も支払わなければならなくなったんですよ。
何しろ、1番は危険だからというのが大きいと思います。私達が子どもの頃は、古い家の外壁が剥がれていて少し大きな地震が来ただけでそれが落下したりなんていうのはよくある光景でした。しかし、実際にそれで怪我に遭った人がたくさんいるわけです。怪我で済めばまだ良い方で、大切な命が失われてしまったケースもあります。外壁調査が増えてからはこういった事故がぐんと減っているのが1番の証拠ですね。