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不動産をアパート経営に活用する

所有している不動産の活用方法の中でもとくにメリットが大きいと注目されているのがアパート経営です。とくに会社員の副業としてアパート経営に手を出すケースが増えており、不動産活用を超えて広く資産活用の選択肢として注目されるようになっています。

そんなアパート経営にはいくつかのメリットがあります。メリットがあるからこそ注目を集めているわけですが、興味を持っている方は具体的にどのようなメリットが得られるのかをよく把握したうえで自分に向いているのかどうかを判断することも重要です。

まず第一のメリットとして必ず挙げられるのが収益性と安定性です。収益は家賃収入の形で入ってきますから、入居者を確保できていれば毎月確実に現金収入を得ることができます。株式投資のような他の資産運用に比べて相場の急変による損益といったリスクが伴わない点も魅力です。また家賃は景気の動向や物価によって変更することができますから、インフレなど物価が急変した場合にも対応しやすく、世の中の経済状況に左右されずに運営できるのも評価されているポイントです。収益率も全般的に株式投資よりも高く、10パーセントを超えることも可能です。

初期費用がかかる点がデメリットとして挙げられますが、マンションに比べると少なく済む上、銀行から融資を受けやすい点もメリットです。株式投資やFXのために融資してくれる銀行はまずありませんが、土地・建物の購入やリフォームのために融資してくれる銀行はたくさんあります。不動産投資向けのローンを用意している金融機関も増えており、ますます借りやすい環境になりつつある点も魅力です。

管理は管理会社に依頼すればほとんどすることはないので仕事を持ちながら続けることができますし、長期間の家賃収入が可能なので年金代わり、さらに失業保険や生命保険の代わりとして役立てることも可能です。もちろん空室率や設備の維持に費用がかかるといったデメリットもありますが、こうした安定性と収益性を備えている点こそ、アパート経営が不動産の活用方法として注目されている大きな理由となっているのです。