不動産の購入の注意点

不動産を購入を考えるときは、迷ってなかなか決められないという方が多いですね。
最近家は、住み替えより一生住むことを考えて買う人が増えています。
一戸建ての場合は、長く住みたいという方も多いですね。
今日は、不動産購入の注意点についてお話します。

○価格
不動産を買うときに、一番気になるのが価格ですね。
同じ部屋数や便利がいい場所でも価格は違います。
周辺の相場を、最初にネットで調べておく必要があります。
高すぎても低すぎても、何か理由がある場合が多いです。
新築の注文住宅の場合は、自分の希望が通る分価格は高くなります。
建売住宅の場合は安くなります。
また、中古物件は安いですがリフォームをどうするか、考える必要があります。
思ったより高くリフォーム代金がかかることもあるので、不動産会社に確認しましょう。
リフォーム済みの、物件も販売されています。

○住宅ローン
住宅ローンを借りる場合、毎月の返済額を無理のないように決めることが大切です。
今までアパートやマンションに住んでいた方は、一戸建ての購入で光熱費がアップします。
ローンには固定型と変動型があります。
金利が安い時期なら、固定型を選んでおいて大丈夫です。
できるだけ、定年までに支払うように設定しておきましょう。
年金が減額されることが予想されるので、それまでに家を確保しておくほうが賢いです。

○環境
家は周辺の環境も、とても重要なポイントになります。
現地の見学は必ずする必要があり、公共交通機関が便利かどうか、子供の学校は近いかどうか、空き地がある場合は、大きな建物がたつ予定があるかどうかなど確認します。
時間帯や、曜日を変えて何回も見に行くようにしましょう。
特に、雨の日に見に行くことで水はけの様子も見れますね。
住むエリアの、防災情報も調べておく必要があります。

○中古の場合は住宅診断を
中古住宅の場合は、設計や建築に詳しい専門家に見てもらうと安心です。
見た目はきれいでも、劣化が激しい場合もあります。
国土交通省では、既存住宅のガイドラインを決めていて検査項目や検査方法を公開しています。