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農地を相続する場合

親が広い農地を持っている場合、相続問題が気になりますね。

農地が生産緑地だった場合は、税金は安くなります。
しかし、農業を続けていくことが必要になります。
農業継続の場合、相続税については、猶予されるシステムがあります。

農地を持っている親の方は、相続に関してあまり興味がない方もいます。
お嫁さんが、このような話題を出すのも遠慮されます。
なので、なにかあってから問題になることが多いですね。

お子さんがサラリーマンの場合、農業を続けるのが無理になります。
今は田舎を出て都会に住んでいる方も、多いです。

自分は財産はないから、相続問題とは関係ないと思っている方がいますが、少ない財産でもお子さんの間でトラブルになることがあります。
なので、1度専門家に相談しておくことが必要です。
残されたお子さんの幸せのためにも、相続対策は必要ですね。

法律では、お子さんの相続は平等になっていますが、やはり介護にかかわった子供に財産を少しでも多くと思うのが親の気持ちです。
独身のお子さんと、既婚者のお子さんでもめることもありますね。
独身のお子さんの老後のことを考えると、賃貸物件があればとても助かります。
これからは、年金がかなり減ってきます。
国民年金なら65からになりますが、定年後も同じ収入で働けるかどうかわかりません。
ある程度の資産は、必要になりますね。

これから少子化になるので、宅地化した土地にマンションを建てる場合も
かなり調査が必要になります。
このような相談は、不動産会社でも相談にのってくれますよ。
借金はしたくないけど、高額な相続税を払いたくないというのは本音だと思います。

母の友人で独身の方がいて、親の家を貸して家賃収入があります。
それで、有料ホームに入る資産もできたとほっとされています。
介護を兄弟や姪甥に頼ることはできないといわれていて、早くから準備されていました。
海が見える温泉施設に、興味を持っているようです。
野菜を育てることが趣味なので、施設に入っても続けたいと話してくれました。