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注文住宅でバリアフリーの家を建てる

注文住宅を仙台で建てたのですが、こだわったのはとにかく徹底的なバリアフリーです。各所に手すりを設置するだけではなく、車椅子でも生活出来るように部屋は広々とした間取りを確保しました。なるべくなら施設ではなく自分の家で過ごしたいので、介助者の方も快適で過ごせるようなスペースを確保しております。家族は妻だけですので、いずれ老々介護になることを考えると介助者の方のことも考慮しなければなりませんから。そこで、一部我が家をご紹介させて頂きます。

まず玄関ですが、メイン玄関に勝手口の他、寝室からも出入りが可能です。そして介助者の方用の玄関もあります。寝室は日当たりが良いので今はサンルームだったり昼寝をするような場所になっていますが、いずれは介護用ベッドを置く予定です。この部屋の横に介助者用の玄関がありますので、他の家族を気にすることなく出入りをして頂くことができます。その横には小さいですが6畳程度の洋室があり、収納もあるのでここで泊まったり休憩をして頂くことを考えています。

キッチンはインナーガレージと直結させましたので、雨の日でも苦労することなく車に乗ることが出来るだけではなく、大きな買い物をした時も楽です。やはりそろそろ大きな買い物をすると疲れが出てくるようになりましたので、これでちょっとでも体の負担が無くなれば嬉しいですね。

そして、風呂やトイレですが寝室のすぐ横にしましたので移動が楽です。もちろんバリアフリー仕様になっていますので安心ですね。トイレが狭い場合は車椅子での使用が大変ですし、介助のことも考えてかなり広めになっています。

このように、ただ手すりを付けたりスローブを付けるだけではなく、もう少し踏み込んだバリアフリーの注文住宅を仙台で建てました。ポイントとなったのは、やはり施設ではなく家で過ごしたいという思いです。施設に行く予定があればもうちょっと簡単なバリアフリーでも良かったのかなと思います。